「思い」は見えないけれど…
2学期制の我が子の学校は、先日後期に入りました。
もう半分過ぎたのねー。ホントに早いー。
相変わらず寒暖差が激しいので、みなさま体調にはお気をつけください。
先日、息子の学校の体育祭がありました。
眺めていて、昨年の出来事を思い出しました。
昨年度、私は学校で広報委員をしていたので、体育祭の様子を撮影していました。
ところが、全体の様子などを撮影していたので、我が子の組体操の演技を、見ることはできたのですが、撮影し損ねてしまいました。
『あーあ、撮ってあげたかったなぁ…』
なんて思って、ちょっと凹んでいました。
私「組体操、見ることはできたけど、撮影できなかった。ごめんね。」
息子「見れたなら、それでいいんじゃない。そんなこと気にするなよー。」
息子の言葉は、本当に気にしていないから出た言葉なのか、私の気持ちに寄り添ってくれたから出た言葉なのかはわかりませんが、そう言われて少し気持ちが軽くなりました。
東日本大震災の直後に、何度もCMで流れた詩があります。
─ あなたの〈こころ〉はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも〈こころ〉は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか
確かに〈こころ〉はだれにも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の〈思い〉は見えない
けれど〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
〈心〉も〈思い〉も初めて美しく生きる
─ それは 人が人として生きることだ
宮澤章二「行為の意味」
思いやりも親切も、自分よがりにならないで、相手の立場や気持ちに寄り添ったものであることが大切ですね。
ちなみに、今年の体育祭では、バッチリ我が子の撮影できましたよー(о´∀`о)
そういえば、そろそろ七五三のお参りの時期なんですねー。
かわいい着物姿の子どもたちを見かけて、ホッと癒されました。
でも、ママたちは準備など大変ですよね。
お疲れ様です。
体に気をつけて、ステキな七五三になりますように♪
最後までお読みいただき、
ありがとうございました ☺✨