「ありがとう」と「ごめんね」の力
かけてもらう言葉によって、同じことでも
「やってよかった」と思えたり、
「やらなきゃよかった」と思ったり。
いい気分になったり、
嫌な気持ちになったり。
言葉の力ってスゴいですよね!!
言霊という言葉があるくらい、
言葉には力(パワー)があるんだなーと思います。
以前、「言葉の力ってスゴいなー」と
改めて感じたことがありました。
ある日の夜、突然何の前触れもなく高熱にみまわれました。
風邪?急に?インフルエンザ?
なんていろいろ考えつつ、
とりあえず解熱剤を飲んだものの、
なかなか平熱に戻らず、
38℃超えのまま朝を迎えて、
子どものお弁当を作る準備を始めました。
でも、フラフラするし、
頭も体もあちこち痛いし、
立ってるのも辛いし…。
これは弁当作ってられないなーと思い、
息子に、「今日は熱があって体調悪いから、食券で食べてきてくれる?」
と聞きました。
(←食券を学校に持っていくと、温かい仕出し弁当を食べることができるというシステムがある学校です。)
息子「えー、やだ!」
ガーーーン😨
私「わかったよ。作るよ…」
フラフラしながら、ブツブツ言いながら、
何とか作り終えて弁当を渡すと、
息子「ママ、体辛いのにお弁当作ってくれてありがとう。ごめんね。」
と言って、学校へ行きました。
ほー!!
まさかそんなことを言ってもらえるとは思わず、ビックリして、「どういたしまして」としか言えませんでした。
たぶん何も言われなかったらイライラしたままだったのでしょうが、
「ありがとう」「ごめんね」と言われて、
イライラどころか体がスーッと軽くなって、
『作ってよかった』という気分になり、
『やっぱり言葉の力ってスゴい』と感じたのでした。
後日改めてこの話をすると、
子どもたちは、「っていうか、市販の弁当よりママの作った方が美味しいからね。」
と言ってくれました。
大した弁当でなくてごめんね。
でも、美味しいって言ってくれてありがとう。
神社に行ったら、きれいな紅葉に癒されました🍁
最後までお読みいただき、
ありがとうございました☺✨