毎日頑張っているお母さん、ちょっと休憩しませんか?

お母さんのためのこころケアサロン ママの笑顔のブログです(*´∇`*)

さまざまな個性を持った子どもたちの通訳者になる。

突然ですが、みなさんは外国語を話すことができますか?
英語でもフランス語でもドイツ語でも、なんでも。

私は大学で英語と中国語を選択しましたが、すっかり忘れてしまいました。
なので、今はほとんど話せないです…。
学生時代にホームステイに行ったのですが、その頃は英語で日常会話はできていたのに…。
今ホームステイに行ったら、きっと帰るまで不安でしょうがないですね。


最近、発達障がい(と診断された、もしくはその疑いのある)のお子さんと接する機会が多く、何年か前に受けた、『発達障がいの子どもとの接し方について』(←だったかな?)の講習を受けたことを思い出しました。

そこで、「発達障がいの子どもが、何度言い聞かせても言うことを聞かない。どうすればいいか?」みたいな話が出ました。

その時の講師の方が、このような質問をされました。「あなたが、言葉の通じない国に一人で置き去りにされたとします。どう思いますか?どうしますか?」

「その言うことを聞かないと言われている子は、言葉の通じない外国にいる状態なのです。ゆっくり話してあげればわかるのかもしれない。もしかしたら全然わからないのかもしれない。わかりたいけど伝わらなくて、不安で仕方ないかもしれない。誰か通訳をしてくれたら…と思っているのではないでしょうか。」

そこで、親や先生が、その子の通訳をしてあげるつもりで接することが必要だと言われました。

この子はきっと理解したいと思っているはず…。
わからなくて不安な気持ちをもっているのかもしれない…。

そう思うと、いつもと違った気持ちで接することができるかもしれません。

「なんで言うこと聞かないの?」というイライラが減って、もっとわかってあげたいと思うのではないでしょうか?

という私も、たくさんの個性を持った子どもたちと上手くつき合えているか、自分ではわかりません。
でもそんな子どもたちの通訳者に、少しでも近づけるように頑張りたいと思います!

さまざな個性をもった子どもたちが、いろんな世界へ羽ばたいていけますように・・・

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。